COUNTIF(カウントイフ)関数は、指定された範囲内に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します。
ワイルドカードを使うことで「〇〇で始まる」「〇〇で終わる」「〇〇を含む」「空白ではない場合」1文字のセルや3文字のセルなどを指定することができます。
数値の個数の場合は「COUNT」を使います。
空白以外の数値や文字セルの個数の場合は「COUNTA」を使います。
使い方
・範囲は C3:F7 のようにセルを範囲指定
・検索条件は "休日" のように文字列を「"」で囲うかセルを指定します。
例)=COUNTIF(C1:G30,"休日")
文字列はワイルドカード「*」を使うとことができます
"早*" 「早」で始まる
"*早*" 「早」を含む
"*退" 「退」で終わる
・入力されている文字数でセルをカウントする場合はワイルドカード「?」を使います。「?」の数が文字数になります
1文字だけのセルの個数 "?"
3文字だけのセルの個数 "???"
5文字のセルの個数 "?????"
個数求めるスプレッドシート関数はいくつかあります
・COUNT(値1, 値2, ...)
数値が入力されたセルの個数
・COUNTA(値1, 値2, ...)
空白以外の数値や文字セルの個数
・COUNTBRANK(値1, 値2, ...)
空白セルの個数(数式で空白も可)
・COUNTIF(範囲,検索条件)
条件を指定してマッチしたセルの個数
・COUNTIFS(範囲,検索条件,範囲,検索条件・・・)
複数の列の条件が一致しているセルの個数