ランダムパスワード生成 - Googleスプレッドシート関数
使用する関数:RAND INDIRECT SUM IF LEN 重複を削除して並び替え
ランダム パスワードの作り方
まずパスワードに使う文字を用意する
数字)
123456789
0(「0」を使う場合先頭にもっていくと消えるので最後に入れる)
小文字)abcdefgh
ijk
lmn
opqrstuvwxyz
大文字)ABCDEFGH
IJKLMN
OPQRSTUVWXYZ
間違えやすい文字があるので、間違えやすい赤い文字は使用しない
セルC3)23456789
セルC4)abcdefghjkmnprstuvxyz
セルC5)ABCDEFGHJKLMNPRSTUVXYZ
セルF3、F4、F5が使用する数(手入力)
図では8ケタにするために3-3-2と入力しています
F列で指定した個数の数字を呼び出し、表示されたセルの左側にRAND関数でランダムな数字を表示
セル)B8
=IF(C8="","",RAND()*SUM($F$3:$F$5))
セル)C8
=IF($F$3>=ROW()-7,MID($C$3,INT(RAND()*LEN($C$3)+1),1),"")
セル)D8
=IF(E8="","",RAND()*SUM($F$3:$F$5))
セル)E8
=IF($F$4>=ROW()-7,MID($C$4,INT(RAND()*LEN($C$4)+1),1),"")
セル)F8
=IF(G8="","",RAND()*SUM($F$3:$F$5))
セル)G8
=IF($F$5>=ROW()-7,MID($C$5,INT(RAND()*LEN($C$5)+1),1),"")
8行目をまとめて下へコピー(37行目まで)
ここで指定した行数が全体の数になります
このままだと並び替えできないので1列にします
セル)I8
=INDIRECT("B8:C37")
セル)I38
=INDIRECT("D8:E37")
セル)I38
=INDIRECT("F8:G37")
これで1列に表示されるので、L列にSORT関数でランダムのセルの昇順で並び替えることでバラバラになります
この縦に表示された英数字をCONCATENATE関数で連結して完成です
セル)L8
=SORT(I:J)
セル)L4
=CONCATENATE(M8:M97)
セルM3にチェックボックスを表示しているのは
GoogleスプレッドシートにはエクセルのようにF9や更新ボタンが無く、F5で更新するとブラウザの更新なので時間がかかるので、チェックボックスを付けることですぐに再計算されるようにしています
32桁設定した場合
セルC3、C4、C5に設定した文字列を呼び出しているので
数字だけ、アルファベットだけなど
ひらがなやカタカナ、漢字なども組み合わせることができます
また、セルC3、C4、C5に何かの文字を多く入れることでその文字が出やすくなります
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