累乗(るい乗)の計算とベキ指数(冪指数)の表示方法

累乗(るい乗)の計算とベキ指数(冪指数)の表示方法 - Googleスプレッドシート関数

累乗(るい乗)の計算は POWER関数または ^(べき記号、ハット・キャレット)を使用しますが、スプレッドシート関数では1つの関数で0~9の1文字でそれ以上の指数は複数の関数を結合することで表示できます



右上の小さい文字(ベキ指数)が2の場合 CHAR(178) で2が表示されます
セルC3:5 2 )= B3&CHAR(178)
セルC4:7 2 )= B4&CHAR(178)
セルC5:11 2 )= B5&CHAR(178)
C列は表示するためのセルで結果が文字列なので計算には使用できません

52を計算するにはPOWER関数または ^(べき記号、ハット・キャレット)を使用します
POWER関数を使用
セルE3)=POWER(B3,2)
セルE4)=POWER(B4,2)

^(べき記号、ハット・キャレット)を使用
セルE3)=B3^2
セルE4)=B4^2

この関数で呼び出したベキ指数の大きさは数式の結果なのでセルのフォントサイズになります



「⁰¹²³⁴⁵⁶⁷⁸⁹⁺⁻⁽⁾ⁿ ₀₁₂₃₄₅₆₇₈₉」←これをコピーして貼り付ければ表示は可能です
「⁰¹²³⁴⁵⁶⁷⁸⁹⁺⁻⁽⁾ⁿ ₀₁₂₃₄₅₆₇₈₉」←この数字は文字列(記号)なので数値化することはできません
コピーして貼り付けた小さい上付き文字はその文字だけ大きさを変更できるので見やすくなります

D列は表示するための文字列で数値としては認識されません
関数で呼び出している
セルD3:22)=B3&CHAR(178)
セルD4:34)=B4&CHAR(8308)

上記の文字をコピーして貼り付けて貼り付けた小さい上付き文字のサイズを変更した場合
セルD6)52→セルの文字サイズを10ベキ指数の部分を文字サイズを15
セルD7)34→セルの文字サイズを10ベキ指数の部分を文字サイズを15
セルD9)x2→セルの文字サイズを10ベキ指数の部分を文字サイズを12
セルD10)y3→セルの文字サイズを10ベキ指数の部分を文字サイズを13

以上から表示するだけなら関数で呼び出すより
「⁰¹²³⁴⁵⁶⁷⁸⁹⁺⁻⁽⁾ⁿ ₀₁₂₃₄₅₆₇₈₉」←ここからコピーしたほうが早いし見やすい


以下コピペ用参考
  123456789
1 1⁴1⁵1⁶1⁷1⁸1⁹
2 2⁴2⁵2⁶2⁷2⁸2⁹
3 3⁴3⁵3⁶3⁷3⁸3⁹
4 4⁴4⁵4⁶4⁷4⁸4⁹
5 5⁴5⁵5⁶5⁷5⁸5⁹
6 6⁴6⁵6⁶6⁷6⁸6⁹
7 7⁴7⁵7⁶7⁷7⁸7⁹
8 8⁴8⁵8⁶8⁷8⁸8⁹
9 9⁴9⁵9⁶9⁷9⁸9⁹
x x⁴x⁵x⁶x⁷x⁸x⁹
y y⁴y⁵y⁶y⁷y⁸y⁹
z z⁴z⁵z⁶z⁷z⁸z⁹
ベキ指数の呼び出しコード一覧
102 =10&CHAR(178)
103 =10&CHAR(179)
104 =10&CHAR(8308)
105 =10&CHAR(8309)
10⁶ =10&CHAR(8310)
107 =10&CHAR(8311)
108 =10&CHAR(8312)
109 =10&CHAR(8313)
1010 =10&CHAR(185)&CHAR(8304)
10100 =10&CHAR(185)&CHAR(8304)&CHAR(8304)
10-10 =10&CHAR(8315)&CHAR(185)&CHAR(8304)
   
x2 ="x"&CHAR(178)
10n ="10"&CHAR(8319)
その他
H2O ="H"&CHAR(8322)&"O" H₂O
CO2 ="CO"&CHAR(8322) CO₂
Ca+ ="Ca"&CHAR(8314) Ca⁺
Ca2+ ="Ca"&CHAR(178)&CHAR(8314) Ca²⁺
〇〇〇TM ="〇〇〇"&CHAR(8482) 〇〇〇™

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