MONTH(マンス)Googleスプレッドシート関数

MONTH(マンス)Googleスプレッドシート関数

MONTH(マンス)は、日付に対応する【月】をシリアル値で返します
戻り値は1(月)~12(月)の範囲の整数となります

・関数MONTH(読み方:マンス)
・書式=MONTH(シリアル値)
・内容日付に対応する月を返します。
戻り値は1(月)~12(月)の範囲の整数となります
使い方
スプレッドシートでは日付を計算するために日付が一連のシリアル値として処理されます
MONTH関数は指定された日付やTODAY()などの数値から年だけを表示します。
「年」や「日」など日本語を追記する場合「&」で結合します

例)=MONTH("11/10/2024")&"月"
  結果は 10月

例)=MONTH(TODAY())&"月"
  結果は 10月

例)=YEAR(TODAY())&"年"&MONTH(TODAY())&"月"&DAY(TODAY())&"日"
  結果は 2024年10月11日

例)

  結果は 平成36年10月11日(金曜日)

例)

  結果は 令和6年10月11日(金曜日)

スプレッドシートサンプル
  A B C D E F
1        
2   日付 曜日
3   10月11日 2024 10 11 (金曜日)
4   10月12日 2024 10 12 (土曜日)
5   10月13日 2024 10 13 (日曜日)
6   10月14日 2024 10 14 (月曜日)
7   10月15日 2024 10 15 (火曜日)
B列の日付セルから月だけを取り出す場合は
セルD3
=MONTH(B3)
指定した月を表示します


上記の例ではTODAYを使用しているので数値が13月や14月、32日など上限を超えることがありませんが
2か月後、3か月後など加算する場合11月に2か月足すと13月になってしまいます

MONTHで指定しているシリアル値をDATEで指定することで月が12月超えたときに年を繰り上げることができます

MONTHの中身
=MONTH(シリアル値)
=MONTH(44138)

この44138が2020年11月3日なのでDATE関数を使用して指定します
=DATE(2020,11,3)
=44138

=MONTH(44138)
=MONTH(DATE(2020,11,3))
=2020/11/3

11月に2か月加算する場合はDATE内の11に2を足します
=DATE(2020,11+2,3)
=2021/01/03

これをMONTH関数に入れます
=MONTH(DATE(2020,11+2,3))
=1

取得しているのは01ですが表示は1になります
01と2桁で表示したい場合は上記の式をTEXT関数に入れて2桁にします
=TEXT(MONTH(DATE(2020,11+2,3)),"00")
=01
MONTHとは関係なく12を超えたら1にしたい場合

2、3カ月足して13月や14月を回避するならば
=IF(A3>12,A3-12,A3)
12を超えた場合12を引いています
この場合加算する月が24を超えると13以上になってしまいます

いくつでも対応させるにはMOD関数を使います
=MOD(A3-1,12)+1
MODは余りを出す関数なので12で割れば余りが出ますが12の倍数が0になってしまいます
元の数字から1を引いてから12で割り、結果に1を足すことで12の倍数も0にはなりません
日時を表示する他の関数
 年  =YEAR(TODAY())  2024 
 月  =MONTH(TODAY())  10 
 日  =DAY(TODAY())  11 


MONTH(マンス)>HOME

Googleスプレッドシート関数

ネット上からデータを取得する関数

DETECTLANGUAGE(ディテクトランゲージ) テキストで使用される言語を識別して言語コードを返します

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート) 言語コードを指定して表示されている言語を翻訳します

ISURL(イズユーアールエル) 指定した値が有効な URL であるかどうかを検証します

IMAGE(イメージ) セル内に画像のURLを指定することで画像を表示します

IMPORTDATA(インポートデーター) 指定したファイルからタブ区切り、カンマ区切りで文字列を抜き出します

IMPORTFEED(インポートフィード) RSSフィードやAtomフィードをインポートします

IMPORTHTML(インポートHTML) ページのソースからクエリを指定して文字列を抜き出します

IMPORTXML(インポートエックスエムエル) さまざまな種類のデータから文字列をインポートします

(C) 2024 Digital World