YEAR(イヤー)Googleスプレッドシート関数

YEAR(イヤー)Googleスプレッドシート関数

YEAR(イヤー)は、日付に対応する【年】を返します。戻り値は、1900(年)~99999(年)の範囲の整数となります

・関数YEAR(読み方:イヤー)
・書式=YEAR(シリアル値)
・内容日付に対応する年を返します。戻り値は、1900(年)~99999(年)の範囲の整数となります
使い方
スプレッドシートでは日付を計算するために、日付が一連のシリアル値として処理されます
YEAR関数は指定された日付やTODAY()などの数値から年だけを表示します
「年」や「日」など日本語を追記する場合「&」で結合します

例)=YEAR("6/2/2025")&"年"
  結果は 2025年

例)=YEAR(TODAY())&"年"
  結果は 2025年

例)="平成"&YEAR(TODAY())-1988&"年"
  結果は 平成37年

例)="令和"&IF(YEAR(TODAY())=2019,"元",YEAR(TODAY())-2018)&"年"
  結果は 令和7年

例)=YEAR(TODAY())&"年"&MONTH(TODAY())&"月"&DAY(TODAY())&"日"
  結果は 2025年2月6日

例)2019年4月31日まで

  結果は 平成37年2月6日(木曜日)

例)2019年5月1日~

  結果は 令和7年2月6日(木曜日)

例)2019年5月1日~(令和1年だけ令和元年と表示)

  結果は 令和7年2月6日(木曜日)

スプレッドシートサンプル
  A B C D E F
1        
2   日付 曜日
3   2月6日 2025 2 6 (木曜日)
4   2月7日 2025 2 7 (金曜日)
5   2月8日 2025 2 8 (土曜日)
6   2月9日 2025 2 9 (日曜日)
7   2月10日 2025 2 10 (月曜日)
B列の日付セルから年だけを取り出す場合は
セルC3
=YEAR(B3)
指定した年を表示します

=WEEKDAY(B3)は曜日を数値で出します(何も指定しないと月曜日が1)
=CHOOSE関数で順番に取り出します
 例)=CHOOSE(WEEKDAY(B3),"日","月","火","水","木","金","土")


日時を表示する他の関数
 年  =YEAR(TODAY())  2025 
 月  =MONTH(TODAY())  2 
 日  =DAY(TODAY())  6 

エクセル(EXCEL)のYEAR関数との違い
=YEAR(シリアル値)

Googleスプレッドシートは
「99999」年まで取得でき「100000」で「#VALUE!」エラーになります

エクセル
「9999」年まで取得でき「10000」で「#VALUE!」エラーになります

YEAR:Googleスプレッドシート関数

エクセルも9999年までには増えるでしょう

文字列で書かれた日時は自動で判断しますが
「2025/2/6」と表示されている場合

エクセルでは「2025年2月6日」と判断しますが
Googleスプレッドシートは「6年2月2025日」と判断します

=YEAR("6/2/2025")
=2025

=YEAR("2025/2/6")
=2025

=YEAR("25/2/6")
=2025

=YEAR("30/2/6")
=1930



YEAR(イヤー)>HOME

Googleスプレッドシート関数

ネット上からデータを取得する関数

DETECTLANGUAGE(ディテクトランゲージ) テキストで使用される言語を識別して言語コードを返します

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート) 言語コードを指定して表示されている言語を翻訳します

ISURL(イズユーアールエル) 指定した値が有効な URL であるかどうかを検証します

IMAGE(イメージ) セル内に画像のURLを指定することで画像を表示します

IMPORTDATA(インポートデーター) 指定したファイルからタブ区切り、カンマ区切りで文字列を抜き出します

IMPORTFEED(インポートフィード) RSSフィードやAtomフィードをインポートします

IMPORTHTML(インポートHTML) ページのソースからクエリを指定して文字列を抜き出します

IMPORTXML(インポートエックスエムエル) さまざまな種類のデータから文字列をインポートします

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