QUOTIENT(クオーシェント)Googleスプレッドシート関数

QUOTIENT(クオーシェント)Googleスプレッドシート関数

QUOTIENT(クオーシェント)は、割り算の余りを切り捨てた(小数点以下を切り捨てた)整数を返します。
・関数QUOTIENT(読み方:クオーシェント)
・書式=QUOTIENT(被除数,除数)
・内容割り算の余りを切り捨てた整数を返します
除数に「0」を指定すると「#DIV/0!」エラーになります

使い方
被除数:割られる方の数値
除数:割る方の数値

=QUOTIENT("1234",3)
=411

割り算の整数値以下を切り捨てますから
割り算とINT関数を使った場合やROUNDDOWN、TRUNCと同じ結果になります

=5/3 =1.666666667
=DIVIDE(5,3) =1.666666667

=INT(5/3) =1
=QUOTIENT(5,3) =1
=TRUNC(5/3,0) =1
=ROUNDDOWN(5/3,0) =1

どの関数も除数が「0」の場合エラーになります
エラー時に非表示にしたい場合は式をIFERROR関数に入れます
=IFERROR(QUOTIENT(5,0),"")

引数が「""」で空白「0」で0になります
「-」記号や文字列を使うこともできます

余りだけを出す場合はMOD関数を使用します
5÷3=1 余り2
=MOD(5,3)
=2
QUOTIENT(クオーシェント)に関連するページ
指定した桁数以下を0にするROUNDDOWN関数
「TRUNC」と「ROUNDDOWN」の違い
QUOTIENTとよく使うスプレッドシート関数
 IF 値または数式が条件を満たしているかどうかをテスト
 ROUNDDOWN 数値を指定された桁数で切り捨てます
 VALUE 数値を表す文字列を数値に変換します


QUOTIENT(クオーシェント)>HOME

Googleスプレッドシート関数

ネット上からデータを取得する関数

DETECTLANGUAGE(ディテクトランゲージ) テキストで使用される言語を識別して言語コードを返します

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート) 言語コードを指定して表示されている言語を翻訳します

ISURL(イズユーアールエル) 指定した値が有効な URL であるかどうかを検証します

IMAGE(イメージ) セル内に画像のURLを指定することで画像を表示します

IMPORTDATA(インポートデーター) 指定したファイルからタブ区切り、カンマ区切りで文字列を抜き出します

IMPORTFEED(インポートフィード) RSSフィードやAtomフィードをインポートします

IMPORTHTML(インポートHTML) ページのソースからクエリを指定して文字列を抜き出します

IMPORTXML(インポートエックスエムエル) さまざまな種類のデータから文字列をインポートします

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