SPLIT(スプリット)Googleスプレッドシート関数

SPLIT(スプリット)Googleスプレッドシート関数

SPLIT(スプリット)は、指定した文字または文字列の前後でテキストを分割し、各部分を同じ行の別のセルに表示します

・関数SPLIT(読み方:スプリット)
・書式=SPLIT(テキスト,区切り文字,1文字単位で分割,空白を詰める)
・内容区切り文字でセルを分割します
テキスト
分割する元のテキスト

区切り文字
分割に指定する文字や記号
※分割に指定した文字や記号は分割後に消えます

1文字単位で分割
TRUE(省略時)を指定すると区切り文字にある複数の文字を1文字単位で分割します
FALSEを指定すると区切り文字で指定した複数の文字列で分割されます

空白を詰める
TRUE(省略時)を指定すると区切り文字が連続した場合空白になるセルを詰めて表示します
FALSEを指定すると区切り文字が連続した場合空白表示になります

住所を分割する場合
SPLIT

A列に表示された住所をB列以降に表示します
テキスト:半角スペースで区切られた文字列
区切り文字:半角スペース

セル)B3
=SPLIT(A3," ")
下へコピー
C列、D列は自動で返されます
分割表示されるセルに何か入力されていると「#REF!」エラーになります


セル内で改行された住所を分割する場合
セル内で改行

セルD2
=SPLIT(B2,CHAR(10))

区切り文字に改行のキャラクターコードCHAR(10)を指定することで改行で分割されます
セル内で改行された住所を縦に分割する場合
セル内で改行を縦に分割

セルB13
=TRANSPOSE(SPLIT(B11,CHAR(10)))

SPLITの式をTRANSPOSEの中に入れることで縦(下方向)に展開されます
特殊な文字で分割する場合
改行は見えないのでCHAR(10)を指定しましたが

「"」ダブルクォーテーションは文字列を指定するために利用しているので

"神奈川県""川崎市""川崎区"

「"」で分割したい場合
=SPLIT(D20,CHAR(34))

「"」のコードCHAR(34)を使用します
SPLIT(スプリット)と関連するページ
氏名や住所など文字列の分割
日時を取得する他の関数
 LEN  文字列の文字数を返します
 MID   指定された文字数の文字を取得します
 SEARCH   字列を他の文字列の中から検索します


SPLIT(スプリット)>HOME

Googleスプレッドシート関数

ネット上からデータを取得する関数

DETECTLANGUAGE(ディテクトランゲージ) テキストで使用される言語を識別して言語コードを返します

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート) 言語コードを指定して表示されている言語を翻訳します

ISURL(イズユーアールエル) 指定した値が有効な URL であるかどうかを検証します

IMAGE(イメージ) セル内に画像のURLを指定することで画像を表示します

IMPORTDATA(インポートデーター) 指定したファイルからタブ区切り、カンマ区切りで文字列を抜き出します

IMPORTFEED(インポートフィード) RSSフィードやAtomフィードをインポートします

IMPORTHTML(インポートHTML) ページのソースからクエリを指定して文字列を抜き出します

IMPORTXML(インポートエックスエムエル) さまざまな種類のデータから文字列をインポートします

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